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石川県能登町・宇出津で約350年にわたり受け継がれてきた「あばれ祭」を撮影しました。
能登半島の北東部に位置する、石川県能登町・宇出津。
この土地では毎年夏、「あばれ祭」が行われます。
巨大な松明に火が放たれ、人々は火の粉を浴びながらキリコを担ぐ。
神輿は川へ投げ込まれ、火の中へと放り込まれ、激しく打ちつけられる。
約350年にわたり、この土地で受け継がれてきた祭りです。
町を歩くと、さまざまな時間の痕跡が残っています。
変わってしまった風景のなかにも、人々の暮らしがあり、祭りを迎えるための営みがある。
人が集まり、法被を着て、町を歩く。
火を囲み、声を上げる。
子どもたちはその姿を見て、やがて祭りの中へ入っていく。
伝統は、残しておくだけでは続かない。
着ること。使うこと。集うこと。
それを繰り返すことで、文化は人から人へ、次の時間へと受け継がれていきます。
この土地を歩き、ここにいる人々と、今も続いている時間を撮影しました。
伝統は、使うことで守られる。
作品は以下よりご覧いただけます。

